『羽生結弦 2015-2025』感想

2025年10月23日木曜日

Ice_Jewels 羽生結弦 田中宣明

t f B! P L

2025年10月21日発売。定価「4,400円」。

「仙台パレード」のスーツ姿のショットが先行公開されていたので、「実は、全編そこまで練習着尽くしじゃないんじゃない?」と思ってたんですが、ガッツリと練習着ショットで作られていました。その意味では、予想以上に「攻めた内容」になっています。

何が「攻めた内容」と感じるかと言うと、本書は、競技者時代・プロ転向後含めて、氷上の写真が大半なんですが、今回は衣装を着ているショットがゼロなので、もし写真をシャッフルしてランダムに並べたら、どのシーズンなのか分からないものもあるよね?ってことなんです。だから、マニアにしか分からない(かもしれない)世界です。さすがに、2015-2016シーズンは「顔立ちが若いなぁ!」と感じるので、この頃は除外するとして、あとは、本書の「2023 RE_PRAY」辺りから上半身が明らかにガッシリしてきて、それ以降もはっきり違う感じがします。

でも、キャリアを通じて、一貫して体型が変わらず、顔が老けこむこともなく、突然金髪にするわけでもなく、「羽生結弦」というキャラクターを、誰よりも本人がとても大切に「育てて」きたのだなあ・・・と感じますね。

ところで、「こちらの記事」で田中さんのコメントが紹介されています。練習というのは、お客さんを前にする試合やショーと違って「自分との闘い」ですから、「緊張感、プレッシャー、そこからの開放感」といった「内面の変化」を見て欲しいと。だとしたら、巻末に撮影日時&場所のクレジットがあると(*2022年のシェアプラ以降は記載があります)、読者が彼の表情を読み解く手助けになると思うんですが・・・。まぁ、でも、どこそこの大会の何月何日って表記を入れると、プログラムの衣装が頭に浮かんでしまうので、そういった「余計な」情報を極力排したかったのかもしれませんね。

そう言えば、ここまで書いて、まためくりながら気づいたんですが、プロ転向後のショットは「氷上練習中の笑顔」が少ない気がします。それって、私の推測ですけど、試合前の練習ではそばにコーチがいるし、他の選手もいるし、本番に向けて緊張しすぎても良いことはないので、リラックスしてコンディションを整えるという狙いがあったのかもしれません。

一方、プロ転向後は、主演・制作総指揮ですし、確認しなきゃいけないことは山ほどあるし、しかもスケートの技術的な部分は誰にも頼れない。真の意味での「孤独との闘い」は2022年のシェアプラから始まったことが、写真からも感じ取れました。

そういえば、エコーズの練習中のショットで、羽生さんが装着している「オレンジとシルバーのワイヤレスイヤホン」が目を引きました。私は特定できてませんが、気になる方はチェックされると良いかなと思います。

では、また明日!

Jun

フィギュアスケートランキング
フィギュアスケートランキング 

Calendar

最新のコメント

このブログを検索

ブログ アーカイブ

その他

自己紹介

QooQ