フィギュア雑談(GPフィンランディア杯・女子)感想

2025年11月26日水曜日

アンバー・グレン 千葉百音 濱田美栄

t f B! P L

まずは、千葉さん、GPシリーズ連勝おめでとうございます!

来年2月のミラノ五輪女子シングルの金メダル本命は坂本さんだと思いますが、彼女は大技が無いため、ミスが出てしまうと僅差の勝負になる可能性がある。そうなると、ショート・フリーともに3Aを組み込んでいるアメリカのアンバーがライバル1番手と言ってよいでしょう。そこに千葉さんが割って入れるかどうか。他にも、アメリカのアリサ、日本の渡辺さんや中井さんといったファイナル進出勢の動向も気になりますね。

そのアンバーと千葉さんの直接対決がGPシリーズ6戦目のフィンランディア杯で実現しました。会場は「ヘルシンキアイスホール」で、あの2017年のワールドが開催された「ハートウォールアリーナ」とは別の会場みたいです。二人の演技をショート・フリーともに、「フィギュアスケートYouTube 動画Blog」さん経由でチェックしました。

リザルトは「こちら」。最終順位だけを把握した上で、スコアシートは見ないで演技動画を視聴しました。

(1)アンバー(ショート)

75.72で首位。3F+3Tのセカンドにqがつきましたが、3Aも高さがあってGOE+1.60。PCSは33.64と千葉さんより1点弱低かったです。3Aに余裕がある感じに見えたので、大きな試合で3A含めてノーミスすると、80点近く出そうなプログラムじゃないかと。

(2)千葉さん(ショート)

濱田先生の「いってらっしゃい!」の声をガッツリ拾っていて、懐かしい気分になりました。実はこのフィンランディア杯の動画を見る前に、全日本ジュニアの方も少し見ていまして、島田さんとか岡さんを送り出していたのが村元小月コーチで、キスクラには佐藤洸彬君がいましたから、そっかぁ、まだ濱田先生は帰ってこれてないよなぁ・・・なんて。

話を戻します。72.89で2位。3F+3Tのセカンドトウを降りた後にオーバーターンになってしまって、ジャンプ自体は良かっただけに、もったいなかったですね。後半の3Lzは、天井からのアングルでアウトエッジにグイっとかかっていていい感じに見えたし、スローも見ましたけど、これでアテンションつくんですね・・・。でも、アンバーを見た後だと、所作もしなやかで柔らかいし、スケーティングも速いし、まったく「別の芸風」なんですが、ジャッジの評価も高く誇らしく思いました。

しかし、もちろん千葉さん自身も自覚していて、フィニッシュの後の歯を軽く食いしばった表情は、戦うアスリートの顔してますよ。

(3)千葉さん(フリー)

ショート・フリーともに動画は滑走順に見ています。いやぁ、このロミジュリはショート以上に隙の無い演技というか、これをノーミスするためにどれだけの練習を積んできたのか、想像できませんね。この間、安青錦の九州場所の全取組をアベマの解説付きで見ていると、解説陣が「相撲に隙が無い」「稽古量あってこその動き」と21歳の若武者を絶賛していましたが、なんというかけっこう通じるものを感じますよ。

序盤の2つのジャンプでqがついていたんですが、まったく分かりません。むしろ3連コンボの方が危ないかな?って気はしたんですが(スコアシートを見た後、スローで見れば、分からないでもないかな・・・という程度)、そちらは減点無しでした。この全編緻密にコントロールされた演技の後のあのガッツポーズは涙出てきちゃいます。客席に日本のファンの方も見かけましたが、号泣モノでしょうね。最終順位を知ってて映像を見ても感動しちゃいますよ。

(4)アンバー(フリー)

冒頭の3Aを成功させて、「うぉー、ショートとフリー、2本揃えられるんだ!」とドキドキしながら見てましたけど、その後の、3Lz予定がダブルに抜けて、「うわぁ、もったいねぇ!!」って思わず声が出ちゃいましたよ。ジャンプはqが2つにアテンションが1つだったので、ルッツが抜けてなかったら、アンバーがこの試合は勝ってましたね。

千葉さんの演技と比べると、あそこまで余裕は無くて、普通のトリプルのジャンプがカツカツなんですが、3Aの方が高さは出ているので、不思議な選手ですね。でも、千葉さんの直後の滑走で、26歳でこれだけ戦えているのはすごいですよ。リーザだってついに引退しちゃいましたからね。

二人の演技についてはこんな感想です。ちなみに、上に貼った動画ですが、濱田コーチの特集ですけど、千葉さんもガッツリ紹介されてますし、仙台時代の話も出てくるので、お見逃しなく!

では、また明日!

Jun

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