藤井聡太六冠は、まずは午前10時から菅井竜也八段と対局。菅井戦に勝てば、もう一つの山の「斎藤慎太郎八段・佐々木勇気八段戦」の勝者と、午後2時から対局します。藤井さんの将棋を1日に2局見られる可能性があり、とってもお得な棋戦です。
ところで、「羽生が勝ち、羽生が負けた」という見出しをご記憶の方もおられるかと思います。2018年2月17日、羽生結弦さんが平昌五輪で五輪連覇を達成したその日、朝日杯将棋オープン戦の準決勝で羽生善治竜王が藤井聡太五段に敗れ、そのまま藤井五段が同大会を優勝したのでした(上に貼った動画が当時の様子です)。
この話は毎年この時期になると必ずしてるんですけど、あれから8年の月日が経ちながら、羽生結弦さんはスケート技術・表現力をともに磨き上げながら「notte stellata 2026」と「REALIVE」を控え、藤井聡太さんも6冠を保持して棋界第一人者として君臨しています。
さて、話は変わりますが、いま王将戦七番勝負で藤井王将と激闘を繰り広げている永瀬拓矢九段は「努力の鬼」なんて呼ばれていますが、かつて「インタビュー」で次のように語っていたことがあります。
努力とは息をするように続けられること。我慢の連続で根性で無理して得られるものは、一時的な変化でしかない。努力=根性ではない。むしろ、努力と対比するものが根性。継続的に結果を出して成長したいなら、呼吸をするような努力が必要になる。
我々のような一般人が真っ先に頭に浮かぶケースは、ダイエットでしょうか?無理な食事制限、無茶な運動で一時的に体重が減っても、それが続かなければすぐにリバウンドしてしまう。歯を食いしばらずに、「日々の生活に支障が出ず、息をするように、苦にならずに毎日続けられることって何だろう?」という所から始めてみる。
例えば、他人が10のことをやってるから、自分も10やらなきゃいけない・・・。こういう発想で何かを始めたとして、もしその10が続けられずに挫折したら、0になってしまう。だったら、1でいいからやってみる。1を問題なく続けられそうなら、2に増やしてみる。自分を基準にして、自分自身と対話しながら取り組むべし。それが努力の本来の姿なんだと。
藤井さんは、引き続き実家を拠点にしつつ、自身の研究スタイルについて、「負けたから何かを変える、ということはしない」と公言しています。「対人研究もしない」と言ってますね。「この戦型にはこう指す」という自分自身のための「データベース」を日々アップデートしているのだと。
一方、競技者時代の羽生さんは、他の選手に勝つために、かなり無理をしていたかもしれません。でも、いまの彼は違いますよね。他人を基準にしていない。Ice Storyに他のスケーターの入る余地なんてない。そのIce Storyをはじめとした自分のスケートのために日々のトレーニングに取り組んでいる。だから、立ち止まって「メンテナンス」という判断ができる。
まずは自分でやってみる。やってて苦痛なことからは撤退する。じゃあ、自分が続けられてるものって何だろう?と自分の生活を総点検してみて、自分が続けられることを探してみる。結局は「自分との対話」なんだな・・・と痛感します。
では、また明日!
Jun

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