藤井王将、今日も対局!(王将戦第一局2日目)

2026年1月12日月曜日

永瀬拓矢 王将戦(第75期) 藤井聡太

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毎日新聞の特設ページは「こちら」。午前中のみ無料配信は、「ABEMA」と「YouTube」で行われます。午後以降は、「ABEMA」「YouTube」「U-NEXT」で。

振り駒で先手は挑戦者の永瀬拓矢九段に。戦型は、現在のプロ棋界の「一丁目一番地」ともいえる「角換わり腰掛け銀」になりました。

角換わり腰掛け銀は、先手から「やりませんか?」と打診して、後手が「いいですよ」という相互了解のもとに組み上がる戦型ですが、具体的に腰掛け銀のどの形で指したいかという部分は後手に選択権があると言われています。

ただ、その「後手の選択の先」も先手の永瀬さんはおそらくAIを駆使して事前研究済で、後手がAIの指し示す「最善手」を指し続けると、「先手の研究のレールに乗せられて、そのまま負けになる」というリスクも孕んでいます。

51手目の▲2四同飛という王手に対して、後手が△2三歩と歩を打つ応手はAIの最善手であり、人間的にも常識的な一手。ただ、これ以外の応手だと△2三金と金を上がって受ける手があり(AIでは次善手)、プロの公式戦でも1局だけ前例(2021年の▲梶浦・△広瀬戦)があるのですが、この前例では先手の梶浦さんが一方的に勝っています。しかし、後手の藤井聡太王将は45分の考慮の後、前例では後手が負けになっている△2三金をあえて選びました。

永瀬さんもこの「▲梶浦・△広瀬戦」は当然知っているはずで、後手が負けになった将棋をあえて選んだ藤井さんが「改善策」を捻り出したと見て、ここで持ち時間を小刻みに投入。前例の進行から「一工夫」入れた手順で対応しました。こんな感じで、「前例の将棋をめぐる駆け引き」が興味深い進行となりました。

で、AIの評価値では微差で永瀬九段がリードする中、66手目▲8六歩は藤井王将の反撃の一着。「ここからの王者の攻めを永瀬さんがどう受け切れるのか?」が2日目の見所で、解説の先生によれば、この攻めを振りほどくのはかなり大変なようです。

では、また明日!

Jun

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