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双方3勝3敗で迎えた第七局。泣いても笑ってもこの一局ですべてが決まる最終決戦です。先手・後手は、対局直前の振り駒で決まるため、藤井王将も永瀬九段も「先手用」と「後手用」の二つの作戦を準備して臨むことになります。
おそらく、どちらが先手番を取っても、事前にAIで深く研究できる「角換わり」を目指すはずですが、後手が△3四歩と角道を止めるか、あるいは角道を開けないまま駒組を進めようとすると、角換わりにはなりません。まずは、角換わりになるかどうかがポイントになりますが、これは対局開始の午前9時から数分後に判明します。
「事前にAIで深く研究できる」とは言っても、AIによって示された大量の手順を人力で記憶しなきゃいけません。しかし、その大量暗記の努力をほんの数分で潰されるリスクもある。でも、その角換わりを潰したところで、後手が絶対に優勢を維持できるような有力な作戦も発見されていない。この大勝負でどっちを選ぶか。お互いの将棋哲学の戦いと言っていいでしょう。
対局会場は、大阪府高槻市にある関西将棋会館。以前も話しましたが、「まさかあの藤井さんが第七局まで持ち込まれることもないだろう?」という関係者の甘い見通しにより、旅館・ホテルが手を上げることもなく、将棋会館になってしまったわけです。そりゃあ、3月の旅行シーズンですし、あるかどうか分からない将棋のタイトル戦のために部屋を空けるわけにはいかないですからね。
でも、同時進行の棋王戦もそうですけど、「あの藤井さんでも最終局まで粘られる」ことが何度か起こることで、後半の日程に立候補してくれる開催地が出てくることは有難い話ではあるんですが・・・。
いま将棋のタイトルは8つあるわけですけど、藤井さんが7とか8持ってるのは、さすがに「ライバル不在」といえる状況で、エンタメ的には面白くないと私は思っています。とはいえ、女流棋界のように、福間さんと西山さんの「完全二強状態」というのも実は面白くなくて、毎回同じ二人がタイトル戦をやってるので、どっちが勝ってもニュースにならないし、他の挑戦者はあっさりやられるので、これまた面白くない。
王将戦第七局。藤井さんと永瀬さん。どちらが勝つにしても、熱戦・激戦になることを期待しています。
では、また明日!
Jun

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