大相撲の三月場所(春場所)は、土曜日(14日目)に霧島の優勝が決まりました。「荒れる春場所」とよく言われるんですけど、マジの大マジの大荒れでしたね。星取表は「こちら」。
場所前は、安青錦の綱取りがかかった場所と言われていました。ところが、場所が始まると、勝っては負け、勝っては負けという感じで、5日目の時点で3勝2敗。そして、6日目から3連敗して、中日で3勝5敗となり、この段階で綱取りは絶望的に。結局、千秋楽の豊昇龍戦に敗れて7勝8敗の負け越し。来場所がいきなりカド番となりました。
なんでこんなに負けてしまったのかというと、これまでの彼のトレードマークともいえる「低い体勢の相撲」がまったく取れず、粘り強さもなく、まるで別人のように淡泊に負けているんですね。いずれ詳細が明らかになると思いますが、取組を見ている限り、怪我をしている感じには見えない・・・。稽古不足?体重増加の影響?メンタルの問題?まあ、あの藤井聡太さんですら絶不調の時期がありましたし、若くしてトントン拍子で昇進した天才にも、こういうことがあるんだなぁと。
一方、前半戦に「このまま優勝するんじゃない?」と解説の親方衆も絶賛していたのが高安。36歳のベテランでありながら、身体は強いし、技の引き出しも多い。初日から5連勝で破竹の勢いで勝ちまくっていたのに、6勝1敗で迎えた8日目の霧島戦に敗れてから7連敗して、負け越し決定。こんな結果を誰が予想したでしょうか?彼の場合も、怪我で急に連敗したとも思えない。15日間好調を維持するのは大変で、年齢の影響でしょうか?
で、優勝した霧島ですけど、けっこう「ラッキーな勝ち」もあって、むしろ前述の高安の方が圧倒的な内容で勝ち続けていました。他の上位陣が崩れていく中、しぶとく1敗をキープしていたので、心身ともに安定していたってことでしょうね。
上位陣も取りこぼしをするということは、貴闘力が言っているように、「いまの相撲はガチンコ」ってのを証明したことになります。1本目の動画は九州場所の総括なんで3ヶ月前のものですが、ホントぶっちゃけすぎてて、動画の開始40秒から笑うしかなかったです。彼曰く、いまのガチンコ大相撲の最大の功労者は豊昇龍なんですって。立ち合い前に毎回あんなにガン飛ばししてますけど(だからあんなに必死なのか!)。
そして皮肉にも2本目の動画で語っていた、「安青錦の綱取りは甘くない。いまの相撲はガチだから」というのも証明してしまいました。
スポーツでも将棋でも野球でも、スターの存在によってライト層も注目してくれる面はあります。でも、強力なライバルが出現し、しかも正々堂々とフェアな勝負が担保されていなければ、ファンは離れてしまうんですよ。我々、フィギュアスケートで嫌というほど見てきましたからね。
安青錦の横綱昇進が消えたのは残念ですが、それはいまの幕内力士がみんな必死になってハングリーに戦っていることの証ですね。そんな相撲界を応援したいと思います。
では、また明日!
Jun

フィギュアスケートランキング
母が、阿炎の後援会の人からの招待で木曜日に大阪場所行ってました。うらやましすぎる!
返信削除枡席で、豪華なお弁当やビールや枝豆や(飲み物は飲み放題)お土産に小皿4枚や、力士の形に切った野菜のピクルス、ゴーフルなどなどたくさん持たされて、すごい待遇でした!2枚組のタオルも。
力士が目の前で見れて夢のような時間だったみたいです。
他力でしたが、推しの霧島が優勝できてうれしかったです。
大関に戻れたし。でも自分で勝って優勝してほしかった気も。
2番目に応援してる安青錦 は残念でした。
母がもらってきたパンフレットの表紙も安青錦だったので大阪場所のメインだったのに。
高安の失速はたぶん年齢のせいかも?解説の人に疲れてるようだと言われてました💦
アールグレイさま
返信削除貴闘力チャンネルを見ていると、「枡席取ってください」ってすごく頼まれるみたいだけど、ぜんぜん取れなくて大変みたいですね。後援会や部屋との太い付き合いがある方じゃないと無理でしょう。その割に、春場所の放送を見ていると毎日同じ人ばかり見かけたので、土地柄もあるのかもしれません。
そして、貴闘力と琴光喜の対談を見ていたら、「常に全力で相撲を取ろうとする人はポカが出る。ここ一番で受けの相撲が取れない。それができるのが大の里。できないのが豊昇龍」という主旨の話を琴光喜がしていました。
そう考えると、今場所の霧島の相撲は「悪くなっても、相手の攻めを受けたりいなしながら逆転できる」という面もあったのかなと思います。
そこは将棋とも似てるのかもしれません。トッププロ同士だと片方が一方的に攻め続けて勝つ展開ってあまり無くて、あの藤井聡太さんでも、「悪くなってから相手を間違わせるような毒饅頭的な妙手」を繰り出しますからね。
上位陣は混戦なので、霧島はさらに上を目指せると思いますよ!頑張ってほしいですね!
お返事ありがとうございます。
返信削除阿炎の大阪場所での拠点が私の地元の市にあって、後援会の人というのが大和ガスの社長さんなのです。社長さんが自分はガンの闘病中なので、知り合いにチケットを渡してるみたいです。と言っても升席2か所のみなので、母はめちゃくちゃラッキーです。私も交じりたかった笑
枡席のお弁当本当材料が上質でどれもおいしく、お土産の小皿やペーパーウェイトも上質で、すごい世界だと思いました。
阿炎が休場してたので、行けるのかと心配してましたが、再登場したし、何といっても霧島と豊昇龍の取り組みの日だったので良い日に行けたと思います。霧島が勝った時の歓声がすごかったらしくて、モンゴル人でも応援がいっぱいあってよかったです。ていうか豊昇龍がヒールなのかな?
入場の時から人気なのは宇良だったそうです。ピンク色のバナータオルがすごかったようです。
豊昇龍と高安のにらみあいは面白かったですよね笑
アールグレイさま
返信削除昨日か一昨日に、巡業のスケジュールをたまたま見ていたんですが、29日の伊勢神宮奉納から始まって、4月にビッシリ詰まっていることに驚きました。首都圏と近畿が中心ではあるんですが、ある意味アーティストのコンサートよりも過密で、それで5月のGW明けから5月場所ですから、ビックリです。
そのスケジュールを見ると、開催地の協力も大きいんだなと思いますね。テレビで見ているだけの私には分からないつながりの深さです。そりゃ、一般人では容易に枡席なんて取れないわけですね。
そういえば、私の髪を切ってくれる担当の理容師さんが最近両国国技館に行った際は、「ちゃんこを各部屋が日替わりで担当する」(国技館ちゃんこ)の話をしていて、並びが凄かったそうです。
https://www.sumo.or.jp/Jungyo/schedule_2026/