『フォトン』感想

2026年4月1日水曜日

羽生結弦 小海途良幹 小島利之

t f B! P L

2026年3月30日発売。定価「5,500円」。

実は、都心の書店では先週金曜ぐらいから並んでいたようで、私も土曜日(28日)に新宿のブックファーストで購入しました。

まるで図鑑のようなズシっと重みのあるハードカバー仕様とサイズは前作の『』と同じ。ただ、前作が「左開き」だったのが、今回は「右開き」になっています。また、前作は「SHARE PRACTICE」とか「STARS ON ICE」のように各写真にクレジットが表記されていたんですが、今回は、縦書きの漢数字で「二○二四・七・五」という日付の表記のみ。これはやはり、先月開催されていた京都・両足院での展示も考慮しての仕様ってことなのでしょうか。

スポニチ以外で小海途カメラマンが担当した写真として、山と渓谷社から発行された『レンズ越しの羽生結弦』や『Quadruple Axel 2025』での取材時のものが今回もいくつか採用されています(もちろん重複無し)。それ以外で、白のタンクトップや、白のメッシュ編みのニットはおそらく初出だと思います。上半身の筋肉が、引き締まっているのに肉が詰まっているというか、そりゃあ「例のタニタのエピソード」も頷けます。

ただ、個人的にはやっぱりショーの写真(Echoesとnotte 2025)に目が奪われますね。特に萬斎さんと共演したnotte 2025の写真が興味深くて、「公式本」の方は萬斎さんへのリスペクト溢れる写真のセレクションだったのに対して、こちらはあくまでも「座長が主役」という選ばれ方かなと。まぁ、こちらは「羽生結弦写真集」なので主旨としては当たり前の話なんですけどね。

矢口さんの『』の方はスタジオ撮影の写真が多め。田中さんの「フォトブック」は基本的に練習着のみと、どちらも攻めたコンセプトでした。本書は、スタジオ撮影のショットとショーの写真が絶妙なバランスで選ばれているので、その意味では「万人向け」と言えるかもしれません。ただ、小海途さんの独特なアート感覚をビシビシ感じるところもあって、「手が主役!」みたいなショットもあったり、その意味では「この人、やっぱり妥協してないな・・・」とニヤニヤしちゃいます。

ちょっとお高いですけど、小海途カメラマンとスポニチさんを応援する意味でも、ぜひぜひ入手していただければと思います。

では、また明日!

Jun

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